誰もアナタのうんちく話や自慢話は聞きたくない

ボク自身が職人なんで、今まで数多くの職人さんに会ったり何らかの形で交流したことがあるんですが、結構共通して感じることがあります。

それは「無駄に講釈や能書きを垂れる」職人さんが多いってこと。

このブログ、ボクが毒吐きキャラなんで結構攻めた投稿が多い傾向にあるんですが、今回のテーマは一部の職人さんに喧嘩腰のように思われてしまうかもしれません。全然そんなつもりはないんですよ~(汗)

職人さんって、自分の技術に自信と誇りを持ってるから、ついついそれを熱く伝えたくなるんですよね。ボクも職人だから、その辺りの気持ちは分からんでもないです。

でも、相手の都合も考えずにべらべらと自分語りや自慢話されても、誰も喜ばないですよね・・・?

仕事に関することで、相手に説明しないといけないシーンは日常的にあります。

また、相手の疑問や質問に答えるというのもよくあることです。

ですが、会話をしている相手は、自分の知りたいことの答えを求めているだけで、別に貴方の話を聞きたいわけじゃないんです。

その辺りを全く理解していない職人さんの如何に多いことか!!

相手がお客さんであればなおさら、必要なのは話すことよりも聞くことです。

うんちく話や自慢話は、売り込みと同じで嫌われる行為

欲しくもない物をしつこく売り込みされて、嬉しい人っています? まずいないですよね?

貴方がしているうんちく話や自慢話は、それと同じくらい嫌われる行為なんです。

だって、欲してもいない話を延々と偉そうに語られたら、誰だって嫌な気分になりますよ。

大事なことだからもう一度言います。

必要なのは話すことよりも相手の話を聞くこと

これを心がけるだけで、お客様とのコミュニケーションや信頼関係が好転するかも?

自信は、くだらないうんちく話や自慢話ではなく、仕上がりや結果で見せるだけにしてください。

職人販促アドバイザー 栗田裕史(くりたひろし)

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心のシミも抜く染み抜き屋|栗田裕史.com

1969年京都生まれ京都育ち。染色補正という裏方の業種の職人でありながら、BtoBからBtoCへ挑戦。全て自力でサイトを作り「なをし屋」という屋号で、表舞台へと出る。 クリーニング師・染色補正士・京友禅伝統工芸士の三種の国家資格を持つ職人。

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