小は大に勝てない

先日、仕事で使ってる業務用の掃除機が壊れまして、スペアが無くなったので、新たに買う必要に迫られました。

その掃除機は、水も吸い込める特殊な物で、定価が結構高い。

何年か前に同じ物を買ったのは、かれこれ40年ぐらいのお付き合いの街の電器屋さんだったので、今回もそこで買おうかと思い、いくらになるか聞いてみた。

で、今はやはりネットで値段を調べるのが(ボクは)当たり前なので、調べてみると、ネットの最安値と電器屋さんの提示した見積もり金額とでは、税込みで1万円以上開きがある。

ですが、壊れた掃除機を処分してもらわないといけないので、処理費を払って電器屋さんで買うしかないか・・・と思っていたが、某大手家電量販店のサイトを観てみると、税込みで電器屋さんよりも8千円ほど安く、さらにポイントが5千円ほど付く。さらに、いらなくなった家電を無料で引き取ってくれるらしいではないですか。

40年の付き合いのある電器屋さんには、今も電気関係の工事は全て頼んでるし、設置や工事の必要な家電は全てそこから買っています。

ボクも心情的にはその電器屋さんから買いたい。ですが、特に工事もセッティングも必要のない物で、ポイント分と処理費用も含めて合計金額で1万5千円ほど差があると、お金が余っている会社ならいざ知らず、零細企業の経営者であり経理担当であるボクが、同じ商品をその金額差を無視して購入するというわけにはいかないというのが正直なところです。

小は大に勝てない。だから、戦い方を変える

前振りが思った以上に長くなってしまいました(汗)

この話を職人のビジネスに当てはめてみると、どのようなことが見えてくるでしょうか?

皆さんの業界にも、大手とまではいかなくても、人を多く雇って職人独りでやってるお店よりも大きな会社はあると思います。

ボクの仕事である、着物のお手入れやクリーニングという結構ニッチな業種でも、当然のように大きな企業さんはあります。

そのような規模の大きい会社さんと職人独りの店。同じリングで同じルールで戦って、勝てる見込みがあると思いますか?

夢も希望もない話ですが、、結論から言うと全くありません(笑)

だって、総合格闘技のリングに上ったとして、相手はヘビー級でこちらはミニマム級だったとしたら、ルールのある戦いで勝てるわけがないじゃないですか(例えが余計に分かりにくいですか?w)

とにかく、自社よりも大きい会社さんは、資金力・人手(マンパワー)などにおいて、遥かに大きな力を持っています。

戦いに挑むからには、否応無しに「力」が勝敗を左右します。

ですから、同じリング・ルールで戦えば、小は大に絶対に勝てないのです。

じゃあ、諦めてリングを降りるのか? そうではありません。

小は小に合った戦い方をするべきなのです。

格闘技に例えれば(しつこい)、総合格闘技ではなく、より細分化した得意な格闘技(ボクシングとか)で戦うとか、自分に合った階級で戦うとか・・・

伝わってますかね?(笑)

前振りが長くなってしまったので、具体的は方法論は、また違う投稿で(ΦωΦ)

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心のシミも抜く染み抜き屋|栗田裕史.com

1969年京都生まれ京都育ち。染色補正という裏方の業種の職人でありながら、BtoBからBtoCへ挑戦。全て自力でサイトを作り「なをし屋」という屋号で、表舞台へと出る。 クリーニング師・染色補正士・京友禅伝統工芸士の三種の国家資格を持つ職人。

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